和美人、ジャパニーズクラフトジンの味と評価

ジン

ジャパニーズクラフトジン、和美人を飲みました。

概要

和美人|本坊酒造株式会社

メーカー公式ページ。

概要
名前 メーカー 原産国 導入 度数 香り
和美人 本坊酒造株式会社 日本、鹿児島県南さつま市 無色透明 45度 米焼酎、柚子

麹ベースのスピリッツ

ベースは米麹。飲んだ時にも、その「米焼酎らしさ」が前面に出てきています。(それが良いことだとは言ってない)

9種類のボタニカルズ

使用されているボタニカルズ
No. 英名 和名
01 Juniper Berry ジュニパーベリー
02 Kumquat (Citrus japonica) 金柑
03 Citron (Yuzu) 柚子
04 Green Tea 緑茶
05 Lemon 檸檬
06 Hetsuka Daidai (Hetsuka bitter orange) 辺塚橙(へつかだいだい)
07 Cassia Leaves けせん(ニッケイ)の葉
08 Alpinia zerumbet 月桃
09 Perilla 紫蘇
10 Ginger 生姜

スリムで特徴的なボトル

ボトルには薩摩ボタン

薩摩ボタン

服を留めるボタンの一種。表には花鳥風月などがキレイに描く薩摩での伝統工芸品。

ボトルのおもて面には薩摩絵付師・室田志保さんの手がけた薩摩ボタンのデザインがあしらわれています。

背の高いボトルに注意

このボトルは通常の700 mlのボトルよりも細長く、高さがあります。約337~338 mmくらい。大抵は305 mmとか270 mmで棚に収納できるのですが、これは入らないことがあります。

コルクは本物だが、ビニルでラッピング

多くのジンのボトルは疑似コルクです。これは一応本物のコルクが使われているようですが、表面はビニールでコーティングされています。
(これはコルクの成分が溶け出すとか、色が移るの避けるとか、そういう目的なのかな?いつも気になる)

キャップは開けやすい

キャップのトップは厚みがあって大きいので、しっかりホールドできて開閉はラクです。

総評

参考価格は700 mlで3500円。アルコール40度に換算すると3100円ほど。

第一感は焼酎味

米と米麹をベースとしていることもあり、ベースの米焼酎感が強烈に感じられます。そのまんま、焼酎にボタニカルで香りを付けたという印象が強い風味をしています。ジャパニーズクラフトジンというよりも、米焼酎・草根木皮風味と言ったほうがイメージとしては近いです。

香りとしては柚子が一番強いかな?でも最初はなぜか「山椒入ってる?」と感じました。柚子の爽やかさと生姜の風味が混ざってそう感じさせるんでしょうか。

六(Roku)ニッカ カフェ ジンのようなジャパニーズクラフトジンでは和柑橘、柚子、緑茶や抹茶などが定番のように使われていますが、ほかのどのジンともかなり違うし、ダントツで焼酎感が強いですね。(ニッカカフェジンにはお茶入ってないけど。)

今まで飲んだ中で1番近いのは、泡盛ベースで作ったまさひろオキナワジン レシピ01ですね。味が似てるっていうよりも、「まさひろオキナワジンが泡盛らしさを強く出しているのと同様に、和美人も焼酎らしさが強く出ている」という意味です。

無難なカクテルはドッグスノーズ

ドッグスノーズは、ジン1:ビールや発泡酒を5(くらい)混ぜるだけで作れるお手軽レシピのカクテルです。自宅で作りやすい。和美人とビールをあわせるのはそこそこ美味しいです。

でも、本来の味を楽しむにはちょっと勿体無いレシピだし、別にこの銘柄じゃなくても1000円クラスのでも美味しいドッグスノーズは作れるので、推奨まではできません。

オススメはロックかストレート

メーカーのHPを見ても、ロック、ストレートを推奨しています。これには同意です。

ただこれ、ロックやストレートが推奨というよりも、クセが独特すぎて他の飲み方ができないという印象が強いですね。マティーニも試してみたのですが、ドライ・ベルモットとかなり喧嘩をします。ジントニックなんか、想像するだけで無理でした。なので試していません。(焼酎にトニックウォーターを想像してください。)

もしかしたら何かうまい組み合わせがあって劇的に味が変わるレシピも存在するのかもしれませんが、私はそれを見つけられずにいます。これについては、メーカー側から「こんなカクテルにすると美味しいよ!」とかもっと具体的な提案があると嬉しいのですが・・・。

味は繊細です。価格に対してテクスチャー自体は悪くありませんが、飲み手の経験や技量がかなり試される銘柄だと感じました。

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