サイレントプールの味と評価

2019年7月24日ジン

サイレントプールを飲みました。実に美味しいジンです。

概要

SILENT POOL DISTILLERS

メーカー公式ページ。

概要
名前 メーカー 原産国 導入 度数 香り
SILENT POOL SILENT POOL DISTILLERY イギリス、サリー・ヒルズ 無色透明 2014年11月 43度 花とジュニパーベリーの落ち着いた香り

サイレントプール湖の湧き水を使用

サイレントプールには、石灰層で濾過されて碧く澄んだサイレントプール湖の湧き水が使用されています。

サイレントプール湖はイギリス・ロンドンから車で1時間ほどの南西に位置します。

湖と言っても、100×20 mほどのとても小さな泉です。

ベースは小麦由来のスピリッツ

ジンのベースに使われる穀物は小麦、トウモロコシ、大麦など様々です。サイレントプールの場合は小麦由来です。

経験上、小麦由来のベースはちょっと合わないと思うことが多いのですが、サイレントプールは違いました。美味しいです。

ガラス栓のボトルがオシャレ

ジンのボトルはオシャレなのが多いですが、これは群を抜いているかも。まずサイレントプール湖をイメージした碧色にブロンズカラーであしらわれたボタニカルの模様も美しいですが、1番気に入ったのはボトルの栓ですね。

キュッと押し込むだけのガラス栓なんです。昔のヨーロッパを描いたドラマや映画でウイスキーなどを飲むシーンでよく登場するようなアレです。(ダウントン・アビー Prime Video:この回で1時間23分50秒ころにロバートが使ってるウイスキーボトルとか)

通常、ジンのボトルはプラスチックキャップか、本物のコルク、あるいは疑似コルクが主流なので、ガラス製の栓はとても独特です。ただ、栓側には硬質ゴムのようなものが付いています。密閉度を高めるために必要なんでしょうけど純ガラス製ならもっと良いのに・・・ここはちょっと残念かな。

24種類のボタニカルズ

私が飲んだことのあるジンのうち、執筆時点までで最もボニタカルの種類が多かったジンはザ・ボタニストの31種類です。24種類はその次に多いかも。

使用されているボタニカルズ
No. 英名 和名
油分の多いボタニカル
01 angelica アンジェリカルート
02 bergamot ベルガモット
03 bitter orange ダイダイ(ビターオレンジ)
04 cardamom カルダモン
05 cassia bark カシアバーク(桂皮)
06 coriander コリアンダー
07 cubeb クベバ
08 grains of paradise (melegueta pepper) ギニアショウガ
09 honey 蜂蜜
10 Bosnian juniper ジュニパーベリー(ボスニア産)
11 liquorice リコリス
12 orris オリスルート
油分の少ないボタニカル
13 chamomile カモミール
14 elderflower エルダーフラワー
15 kaffir lime leaves こぶみかんの葉(カフェライム:エセックス産、ほか)
16 linden flowers リンデンフラワー
17 rose petals バラの花びら
繊細なフレーバーを持つボタニカル
01 angelica アンジェリカルート
03 bitter orange ダイダイ(ビターオレンジ)
06 coriander コリアンダー
08 grains of paradise ギニアショウガ
18 juniper ジュニパーベリー(マケドニア産)
19 lavender ラベンダー
20 lime ライムピール
21 orange オレンジピール
22 pear (fresh)
23 pear (dried) 梨(ドライ)

抽出工程が違っても下記のように同じ種類のボタニカルが使用されている場合があります。

  • アンジェリカ
  • ビターオレンジ
  • コリアンダー
  • ギニアショウガ

ジュニパーベリーも重複していますが、産地が違うらしいので別でカウントしてみると23種類でした。アレ・・・24種類に届かない・・・。(メーカーは24種類をどうカウントしているんだろう??)

種類別に抽出

24種類のボタニカルは3種類に分類され、それぞれの特性に合う最適な抽出法がとられています。

油分の多いボタニカル(12種類)

24時間浸漬する。

油分の少ないボタニカル(5種類)

粉砕し、ティーバッグ状の袋に入れて浸漬する。この状態で蒸留すると植物由来のオフフレーバー(余計なニオイ)が出てしまうため、これを防ぐために蒸留前に袋ごと取り出す。

繊細なフレーバーを持つボタニカル(9種類)

ヴェイパーインフュージョン専用のバスケットにいれ、浸漬せずにアルコール蒸気を通過させる。

ジントニック専用コパグラスも超オシャレ

別売りですが、ボトルと同じデザインのコパグラス(copa glass)もあって、これがすごくエレガントで良いですね。普通のグラスよりかはちょっと高めですけど、長年愛用する調度品として悪くないのでは?

贈答用にも自分で飲む用にも、かなりオススメのジンです。

グラスのサイズ感はこんな感じです。↓

総評

参考価格は700 mlで5000円。

すごく飲みやすい

最近飲んだジンで比較すると、ヘンドリックスジンはちょっとシトラスが強い、ボッテガ バクールもちょっと独特のクセがあります。

サイレントプールにもオレンジ、ビターオレンジが入っていますが、そこまでは強くありません。そしてとにかく上品です。

味を組み立てやすい

オレンジなどのシトラスフレーバーが控えめなので、カクテルを作る時にも好きな味に調整しやすいです。

私は普段、ドラン シャンベリー ドライでマティーニを作って飲んでいるのですが、サイレントプールにちょっとだけアイリークとかアイラモルトをちょっとだけ混ぜてスモーキーマティーニにして飲むのも好きですね。

贈答用にも向いている

ジャパニーズ・クラフト・ジンの季の美も上品な仕上がりでしたが、同じ雰囲気がありますね。

ボトルもオシャレで、味も万人受けしそうで、贈答用にも最適だと感じますね。

ほかにも、3000円前後のジンを飲み比べたレビューはこちら↓↓↓

トニック・ウォーターの飲み比べはこちら↓↓↓

1000円台で買える有名なジンのレビューはこちら↓↓↓

ジン

Posted by ろくまる