大雨の被災で獺祭の製造中止!価格が再び高騰!(平成30年7月豪雨の影響)

2018年9月1日日本酒

2018年7月5日から西日本を中心に襲った集中豪雨は「平成30年7月豪雨」と名付けられましたが、この大雨と川の氾濫で獺祭の価格が一部で高騰しています。

旭酒造の蔵が被災、製造中止へ

山口県の獺祭の蔵元である旭酒造株式会社の2棟あるうちの1棟の蔵が一部浸水・停電しました。7月7日時点で復旧の目処が立っていないと発表しています。

旭酒造の声明

被災状況について

大雨による被害状況について

旭酒造によるお知らせ

要約すると、製造・見学・直営店販売はしばらく中止し、今後は追ってお知らせするとのこと。

在庫の供給や出荷について

これについてはメーカーがツイッターの公式アカウントで言及しています。

ただ、これを読んでイヤな予感はしていました。「メーカーはそうは言っても、市場は聞く耳持たないでしょ・・・」と。

ネットショッピングで価格が高騰

amazonだと、普段は獺祭50が3000円くらいですが、9日の15時頃から15800円まで高騰していました。かと思ったら4000円台まで下がったり1万円を超えたり、ごく短時間で乱高下しています。

旭酒造が「お願いです。高く買わないでください。」と意見広告

価格高騰は過去にもありました。

獺祭は注目を集めて以降、2013年8月頃から上がり始め10000円~12000円を推移し、2017年までは高値で、しかもかなり不安定な値動きをしていました。

メーカーはプレミア価格で取引されるのが好きではないらしく、読売新聞朝刊の2017年12月10日付で「お願いです。高く買わないでください。」と意見広告を出すほどでした。

獺祭の適正価格

当時の意見広告によると、獺祭の適正価格は次の通りです。

獺祭の適正価格
銘柄 容量 価格
純米大吟醸50 720 ml 1539円
1.8 L 3078円
純米大吟醸 磨き三割九分 720 ml 2418円
1.8 L 4835円
純米大吟醸 磨き二割三分 720 ml 5142円
1.8 L 10285円
価格は当時の意見広告による

この価格水準は7月9日現在でも変わりません。7月14日の午前8時時点でもこれらの価格でした。

また、現在でもメーカーのサイトには次のお知らせがあります。

安くで入手する方法

1.しばらく様子を見る

ここ1年は割と価格が安定していて、人気銘柄ということもあってか結構供給にチカラを入れているみたいなので、急いでいないのであれば数ヶ月は様子を見るのが賢明です。

ただし、もし急いでいるのであれば今のうちに買ったほうが確実です。値上がりし続けて、そのまま買えないような値段を推移する可能性はゼロではないので。

2.まだ低価格で提供しているネットショップで買う

獺祭50

2018年7月20日追記:獺祭50の価格について

再び適正価格に戻ったことを確認しました!

2018年7月9日時点では、定価で売っているお店を紹介しましたが、2018年7月14日時点だと、定価で売っている店はありませんでした。ほぼ2倍以上で取引されています(だから言わんこっちゃない)。7月19日では4000円台と、少し落ち着きを見せています。

そこで注目したいのが、「磨き三割九分」や「磨きニ割三分」などの上位銘柄です。次の項目で紹介しています。(ちょっとしたの方です)

獺祭 磨き三割九分

多くの人が獺祭50に群がっています。そのため、上位ランクの「磨き三割九分」が定価で売られていて、下位の獺祭50よりも安いという逆転現象がおこりました。そういう時はいっそのこと、こちらを買うほうが賢明です。

個人的にも獺祭50にはちょっと臭みを感じるので、どうせ買うならこっちですね。

獺祭 磨きニ割三分

磨きニ割三分は更に高級ですが、こちらも定価で扱うお店がちらほらあります。獺祭50を1万円出して買うよりよっぽど賢明です。