マンハッタン

2018年7月22日カクテル, レシピ, バー

マンハッタン(Manhattan)は、ウイスキーベースのカクテル。ベースに使用するウイスキーは次のいずれか。

  • ライ・ウイスキー
  • バーボン・ウイスキー
  • カナディアン・ウイスキー

マティーニのカクテルの王様と呼ばれるのに対して、マンハッタンはカクテルの女王と呼ばれています。

マンハッタンの名前や発祥の由来

  • ニューヨークのマンハッタンクラブのパーティー席で、ウィンストン・チャーチルの母親が提案した。

  • マンハッタンに落ちる夕日をイメージした。

ドライ・ベルモットは白ワインベースで透明ですが、スウィート・ベルモットは赤ワインベースで甘みと赤みがあります。ウイスキーも茶褐色~赤褐色なので、これらを混ぜ合わせると夕日らしい色合いを表現できます。

これを透明なドライ・ベルモットで作ってしまうとハイボールのようにかなり色が薄くなり、夕日ではなくなります。

レシピ

カクテルの概要
カクテル名 種別 技法 グラス 度数
マンハッタン ショートドリンク ステア 赤褐色透明 カクテルグラス 30度前後
カクテルの詳細
カクテル名 ベース 材料1 材料2 材料3 材料4
マンハッタン ライ・ウイスキー45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー

このレシピではウイスキー3とスウィート・ベルモット1にしていますが、2:1とする人もいます。好みです。

  • ミキシンググラスにチェリー以外の材料をいれ、香りが変化するまでステアする。(回転回数は20~40回ほど)

  • ミキシンググラスにストレイナーを被せて、カクテルグラスに注ぐ。

  • マラスキーノ・チェリーをカクテルピンに差して飾る。

バリエーション

マンハッタンのレシピの一部を変えることで、違うカクテルにすることができます。下のレシピ一覧表では変えた部分を強調しています。

カクテルの詳細
カクテル名 ベース 材料1 材料2 材料3 材料4
マンハッタン ライ・ウイスキー45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー
ドライ・マンハッタン ライ・ウイスキー45 ml ドライ・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) オリーブ
セントラル・パーク ライ・ウイスキー45 ml ドライ・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) パセリの葉
バーボン・マンハッタン バーボン・ウイスキー45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー
キャロル ブランデー45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー
リトル・プリンセス ラム45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー
ロブ・ロイ スコッチ・ウイスキー45 ml スウィート・ベルモット15 ml アンゴスチュラ・ビターズ1 dash(数滴) マラスキーノ・チェリー
Rob Roy

ロブ・ロイ。
17世紀、貧しい人々に金品を分け与えたスコットランドの義賊(金持から金品を盗んで貧乏人に分け与える盗賊)であるロバート・マクレガー(Robert MacGregor)の愛称にちなんだ名前のカクテル。ロバート・マクレガーは通称「赤毛のロバート」と呼ばれ、カクテルでもその赤色が反映されている。

使用する材料の具体的銘柄

マンハッタンを作るとしたら、こんな銘柄はどうでしょうか。

オールドオーバーホルト(ライ・ウイスキー)

ライ・ウイスキーを名乗るには、ライ麦使用率51%以上でなければなりません。このオールドオーバーホルトはライ麦使用率が59%で、風味が強いのが特徴です。

チンザノ ベルモット ロッソ(スウィート・ベルモット)

スウィート・ベルモットといえばチンザノ、というくらい有名なベルモットです。

アンゴスチュラ・ビターズ

アンゴスチュラ・ビターズは数滴しか使わないので、家庭で楽しむ分には無くてもいいです。これを使い切るのは結構大変ですからね・・・。

お酒を嗜む者としては、カクテル部門では少なくともマティーニとマンハッタンの味くらいは知っておきたいものですね。