エラドゥーラ・プラタとサウザ シルバー・ゴールドの飲み比べレビュー

2018年9月18日テキーラ

エラドゥーラ・プラタ(Herradura Plata)を入手したので味見してみました。サウザ・シルバーとサウザ・ゴールドが前から家にあったので、それらとの比較です。

エラドゥーラのシリーズにはエラドゥーラ・レポサド、エラドゥーラ・アホネなどもありますが、プラタが一番安いのでまずはこれを試すことにしました。

他とは製法が異なるプレミアム・シルバー・テキーラ

エラドゥーラ・プラタはほんのり黄色というか金色に色づいていますが、分類としてはゴールドテキーラではなくシルバーテキーラです。

「他とは製法が異なる」って具体的にどうちゃうねん、と。

  • 100%自家農園で収穫したブルーアガヴェ(テキーラ・リュウゼツラン)を贅沢に使用。
  • 除草剤を一切使わず。
  • 発酵もイースト菌を使わず自然発酵。
  • 熟成に使用するのはアメリカンオークの新樽のみ。
  • プラタの場合、45日間熟成。(レポサドは11ヶ月熟成、アホネは25ヶ月熟成)

「たった45日?」と思うかもしれませんが、テキーラの原料となるアガヴェは収穫するまでに8年~12年ほどかかります。成長して肥大した茎を蒸し焼きにして、取り出した糖液をアルコール発酵させています。

もし熟成した味を求めるなら2年以上熟成させたアホネの方がいいです。ちなみにスペイン語の「Herradura(エラドゥーラ)」は幸運のシンボルである「英語:Horseshoe(蹄鉄)」を意味します。1

封印の粘着がひどい

開封前の封印の青いシール

みなさん、封印のシールってどうしてます?
トラブルを回避するためには、ただシールを切って使うのが良いのでしょうけど、私はいつもこのシールを綺麗に剥がしたくなるんですよね。

大抵の場合、シールを剥がした後は粘着剤でネチャネチャしているのですが、剥がしたシールを貼り直したりを繰り返せば綺麗になります。

ところが、このエラドゥーラプラタの封印シールの粘着は、それはまぁ頑固でして。アルコールをつけようが、泡立てた洗剤で擦ろうが、完璧には除去できません。非常にもどかしい。今まで見た封印で一番キライですね。

なのでこれを読んだ人は、封印を剥がさずにキャップの部分だけを切って開封してくださいね。

サウザと比較した味は値段相応

で肝心のエラドゥーラ・プラタの味ですが、可もなく不可もなくっていうとちょっと辛口評価かもしれませんが、値段相応の美味しさはあります。

サウザ シルバーは1000円台後半で買うことができます。飲み比べてみると、プラタの方が明らかに雑味も少ないですし、味の土台も香りも際立っていて美味しいです。

でもサウザ ゴールドと飲み比べてみるとこれがなかなかいいにくいものがあります。
サウザ ゴールドは価格の安さの割にコクがあって美味しいんですよね。味や香りはプラタの方が強くて美味しく感じるのは事実ですが、コスパの面で考えるとサウザ ゴールドは非常に優秀です。
サウザ・シルバーはどこか生臭さがポワンと漂うのですが、サウザ・ゴールドがその生臭さがなく、少し香ばしく感じられる風味があります。

ただし、プラタにも熟成していないスピリッツ独特の辛さ「か~~~っ」という刺激感は結構あります。サウザと比べてもそこまでのまろやかさは無いので、そこはもう少し抑えて欲しいなーと感じます。

これの前後に、15年熟成の琉球泡盛の古酒「瑞泉おもろ」を飲んでそのまろやかさに感銘を受けていたので、余計にそう感じたのかもしれません。

とはいえ、45日熟成でもここまで美味しいのか、という驚きも同時にあるテキーラです。

出典、参考資料