2000円台の赤ワインを飲み比べたレビュー!コスパ最高のオススメ(1500円~2500円まで)

2018年10月27日赤ワイン

今までワインについてあまり開拓してこなかったのですが、少ししてみることにします。
とりあえず初心者ということで、1000円台後半から2000円前半までで入手できるワインを集めました。実際に購入した価格としては税別で約1500円台~2500円までです。

なぜこの値幅かというと、1000台と言っても1000円台前半だとイマイチなのが多く、かといって3000円近いのも高すぎるからです。

上の写真は購入したワインを並べたものですが、左側の白ワイン2本については、白ワインのレビューとして紹介します。このページは赤ワインのみです。

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シャトー モンペラ ルージュ

外国語表記
Chateau Mont-Perat BORDEAUX ROUGE 2015
原産国
フランス
生産地域
プルミエール・コート・ド・ボルドー
生産者
ローザン・デスパーニュ CH・モン・ペラ
葡萄品種
メルロー80%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
14%
酸化防止剤
亜硫酸塩
紹介文など

ドイツのワイン専門誌ヴァインレーゼでは、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・マルゴーの92点より高い、94点と評価され2001年度では1番に輝いた。1

価格(税別)
1800円台

ヴィンテージは、シャトー モンペラ ルージュ 2015を購入しました。

デキャンティングは控えめに

私は開封直後と2時間ほどデキャンティングしたものを飲み比べましたが開封直後の方が美味しいと感じました。

デキャンティングしたほうが渋みとトゲトゲしさを強く感じ、雑味が増えたように感じました。何でもかんでもデキャンティングすればいいってもんじゃないと思いました。

カサーレ・ヴェッキオ、ロス・ヴァスコスと飲み比べた感想

  • 一応3つとも辛口だが、3本の中では一番甘口に感じた。

  • シャトー モンペラ ルージュとカサーレ・ヴェッキオは香りが強くて良い。

  • 重さはどれもフルボディの表記だが、カサーレ・ヴェッキオが一番重く、次にシャトー モンペラ ルージュ、ロス・ヴァスコスが一番軽いと感じた。カサーレ・ヴェッキオは少し重すぎるので、贈答用など万人受けという意味ならシャトー モンペラ ルージュくらい、あるいはそれより軽い方が無難だと思う。

シャトー モンペラ ルージュの口コミ要約

  • 変なクセもなく飲みやすい、大衆受けする味なので贈答にも向いている

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

外国語表記
CASALE VECCHIO MONTEPULCIANO D’ABRUZZO
原産国
イタリア
生産地域
アブルッツォ州
生産者
ファルネーゼ(FARNESE)
葡萄品種
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
12.5%
酸化防止剤
亜硫酸塩
紹介文など

樹齢の古い区画の集約された葡萄を使用して造られています。色も濃く、香りも際立っており、味わいは驚くほど凝縮されています。発酵はステンレスタンクで行い、オーク樽で6ヶ月熟成させます。

価格(税別)
1700円台

ヴィンテージとしては、カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 2016を購入。

1枝から4房だけ収穫する凝縮した味わい

お酒を題材にした漫画神の雫でも紹介されたワインです。

通常なら1枝に8房~12房のブドウを実らせるところを4房に間引いて収穫しています。そのため栄養がその4房に集中して凝縮された味わいになっています。なんとも贅沢ですね。
1999年頃までは、現在よりも樹齢が若かったので1枝に2房しか実らせませんでしたが、2000年以降では樹齢も古くなったので房を増やしても良質な葡萄が取れるため、1枝から4房のブドウを収穫するように変更しています。

2000円以下でこの味はかなりコスパが高いです。現状、コスパで見ればこのワインは1位か2位です。

強烈なタンニンで、飲むごとに印象が変わる

実際にテイスティングした感想ですが、美味しいです。

特に1杯目は(ロス・ヴァスコスに比べて)酸味が抑えられているので飲みやすく、濃厚な味わいが美味しく感じられます。ところが2杯目、3杯目以降になると途端に渋味の強さ・クドさが気になってきます。杯を重ねると味に対する印象が大きく変わります。

舌に紫色が強く出るタンニンの多いワインなので、沢山飲む場合には好き嫌いが分かれやすいかもしれません。

私は脂っこい肉料理、バター風味の料理などと合わせましたがとても良い相性でした。煮込み料理、長期熟成したチーズなどと合わせるのも美味しいでしょうね。また飲みたい1本です。

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 2016の口コミ要約

  • コスパが良いという人、味が単調で良くないという人、どちらも見られる。

  • 酸味が強いという人もいる。これは私と意見がやや分かれるところ。

ロス ヴァスコス グランド レゼルヴ 2015と飲み比べた感想

  • 両者を比較すると酸味は割と弱いのですが、渋味がとても強いです。

  • 一応辛口ですが、ほのかに感じる程度の甘さはあります。

  • フルーティーな香りがとても強いという印象を受けます。

  • 「ロス ヴァスコス グランド レゼルヴ」の方が大衆受けするでしょうが、個人的には「カサーレ・ヴェッキオ」の方が好きです。

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ロス ヴァスコス グランド レゼルヴ

外語国表記
Los Vascos Grande Reserve 2015
原産国
チリ
原産地域
コルチャグア県(COLCHAGUA)
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
14%
酸化防止剤
亜硫酸塩
価格(税別)
1700円台

ヴィンテージとしては、ロス ヴァスコス グランド レゼルヴ 2015を購入。

苦手な人でも飲みやすい味

美味しいです。ラベルにはフルボディと書かれていますが、渋味も酸味もほどほどに抑えられていて、赤ワインが苦手な人でも飲みやすい味をしています。

ワインセラーは所有していないので、今回飲んだ際は冷蔵庫の野菜室で冷やして、早めに取り出してから飲みました。
少し冷やしすぎたと感じたのと、放置するとどれくらい味が変わるのか確認したかったので、グラスに入れたまま1時間ほど放置してみたところ少し美味しくなっていました。空気に触れたお陰なのか、好ましい温度になったからなのかは不明ですが酸味も和らいだように感じます。

実際、フルボディなどの重めの赤ワインは高めの温度で飲むことが推奨されているので、少なくともあんまり冷たくするよりも少しぬるめの15℃以上の方が飲みやすいでしょうね。

渋味は少ないので飲みやすいですが、酸味が少し強い点で意見が分かれそうです。1時間ほどはデキャンティングした方が好ましいように思います。

ちなみに私が購入した時はamazonで1本1900円~2400円でした。それ以下なら断然買いです。

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 2016と飲み比べた感想

ロス ヴァスコス グランド レゼルヴ 2015を視点にして箇条書きにします。

  • 渋味はとても弱いが、酸味が強い。

  • 風味が少し物足りない、香りが弱いと感じる。

  • 総合的には万人受けする仕上がりで飲みやすい。

  • でも私はクセが強いカサーレ・ヴェッキオの方が好き。

シャトー ラモット ヴァンサンレゼルヴ

http://www.lamothe-vincent.com/

シャトー ラモットの公式ウェブサイト。(フランス語と英語に対応)

https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=657564

輸入者(㈱モトックス)によるワインの詳細

外国語表記
Chateau Lamothe Vincent Reserve
原産国
フランス
生産地域
AOCボルドー・スペリュール
生産者
シャトー・ラモット・ヴァンサン(オーナーはファビアン・ヴァンサン氏)
葡萄品種
メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン20%
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
14.5%
酸化防止剤
亜硫酸塩
飲み頃温度
17℃前後
紹介文など

ブラックチェリーやバニラ、リコリスなど複雑なブーケが特徴的。滑らかで厚みのあるタンニンに包まれた、凝縮した果実味が上品に感じられる味わい深いワインです。

ジルベール&ガイヤール 2017 金賞など、8つを受賞。

価格(税別)
1600円台

ヴィンテージとしては、シャトー ラモット ヴァンサンレゼルヴ 2015を購入。

漫画 神の雫では、日本向け特別ラベルのシャトー・ラモット・ヴァンサン・レゼルヴ 2007年ヴィンテージが登場します。

いい意味でワインらしい。意見が分かれそうな味

美味しいですが、意見が分かれそうな味のワインです。

良い意味でワインらしいワイン。このページではダントツでフルーティーな「サン マルツァーノ コレッツィオーネ チンクアンタ +2」とはかなり対照的です。酸味と甘さは控えめ、渋みは少し強めで、アルコールの匂い強い、お酒感が強いワインです。ワインの苦手な人が一番苦手そうな味をしていて、いかにも呑兵衛が好きな味ですね。
ただ、香りがもう少し強かったらなぁーと感じました。

ワイン自体がかなり辛口なので、甘みの強い煮込み料理などと相性が良さそう。

サン マルツァーノ コレッツィオーネ チンクアンタ +2 NV

外国語表記
SAN MARZANO COLLEZIONE CINQUANTA 2 / Collezione 50 San Marzano Vini S.P.A Salento IGT
原産国
イタリア
生産地域
プーリア州サレント(イタリアの「かかと」部分、サレント半島)
生産者
Cantine San Marzano(ブドウ栽培農家の協同組合)
葡萄品種
プリミティーヴォ種50%、ネグロアマーロ種50%(手摘み100%、樹齢50年以上)
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
14.5%
酸化防止剤
亜硫酸塩
発酵

主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロラクティック醗酵。

熟成

オーク樽12ヶ月熟成(仏産225L)、ステンレス・タンクで12ヶ月、瓶熟成6ヶ月以上。

飲み頃温度
18℃
紹介文など

鮮やかで濃い赤紫色、ブラックベリーやプルーンを煮詰めた様に濃縮した果実味、ほんのりとスパイスのニュアンスに、バニラやリコリスなどのアクセント。滑らかで長い余韻が楽しめます。2

価格(税別)
2100円台

フルーティーな味と爽やかな香りが最高に良い

美味しいです。ここに紹介する中ではダントツでフルーティーさが強いワインです。
良い表現だと「フルーティー、果実味がする」。悪い表現だと「グレープジュース感が強い」です。とは言っても、このグレープジュース感に悪い印象はありません。

濃厚でありながら凄く爽やかで香りが強く、しかも渋みが抑えられていて甘みもあります赤ワインが苦手な人でも飲みやすいハズです。飲みやすいと紹介した「ロス・ヴァスコス・グランド・レゼルブ」よりも更に飲みやすい味をしています。

牛肉のステーキと合わせてみましたが、相性が悪いとまでは言いませんが、わざわざ組み合わせようとも思いません。お肉料理だったら煮込み料理の方がまだ相性が良いでしょうね。他には「チーズ」とか「クリームチーズと生ハムのクラッカー」みたいなおつまみとかも良さそうです。(想像しただけでもう美味しい、あーもう絶対美味しいわ。)

ここで紹介しているワインのなかで屈指のまた飲みたい1本です。

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トルブレックウッドカッターズ シラーズ

外国語表記
TORBRECK Woodcutter’s Shiraz
原産国
オーストラリア
生産地域
南オーストラリア バロッサ・バレー
生産者
トレブレック
葡萄品種
シラーズ100%
分類
赤ワイン
ボディ
フルボディ
味わい
辛口
容量
750 ml
アルコール分
15%
酸化防止剤
亜硫酸塩
飲み頃温度
16~18℃
醸造
古いホグスヘッドやフレンチオークの大樽で12ヶ月熟成
紹介文など

ブラックベリーやリコリスのような香りが広がります。加えてチョコレートや黒オリーブと焦がした肉のニュアンス。非常に飲み応え十分の仕上がりで、渋みと活き活きとした酸により、シルクのように滑らかな質感を最後まで感じられます。

価格(税別)
2400円台

ヴィンテージとしては、トルブレックウッドカッターズ シラーズ2016を購入。

キャップ栓だから保存が楽

このワインのいいところは、フタにコルク栓ではなく金属キャップを採用していることです。ワインオープナーが不要で開けやすく、飲み残しても冷蔵に寝かせて保存することが可能です。

ワインは一度開封したら酸化するから、その日のうちに飲まないといけないと思っていませんか?そんなことありません。
ワインボトルの口からだけでは十分に外部の空気が出入りすることは難しいですし、そう簡単に風味やアルコール分は損なわれません。

コルク栓の場合なら、瓶の口にラップフィルムを被せて輪ゴムで止めるだけでも大丈夫です。2~3日は全然余裕で楽しめます。また、ほんのり味わいが変わることもあって、それはそれで乙です。飲めなくなるほど味が劣化することはまずありえません

レグリスのようなスパイシーさが感じられる

イタリアワインやオージーワインなどでは、フランスワインにはあまりないスパイシーさ表わす言葉としてレグリス(甘草)と表現されることがあります。このワインも確かにそういったスパイシーさを感じることができます。

フルボディで辛口。渋みよりも酸味が少し勝ったような風味でですが、ほのかに甘みも感じられて、香りの強さもしっかりとあります。

粗悪なワインはスパイシーかフルーティーかのどちらかに偏ったりしますが、両立できているところがこのワインの美味しさだと思いました。バランスがよくてとても美味しいです。

チーズと相性が抜群だった

このワインはチーズと一緒に飲んだのですが、とても美味しく楽しめました。

サン マルツァーノ コレッツィオーネ チンクアンタ +2 NVと飲み比べた感想

  • 酸味はこっちのほうが強い。

  • こっちのほうがフルティーさやグレープジュース感は弱く、良い意味でワインらしい味わいで、アルコール感が強い。

  • どちらもとても飲みやすい。

まとめ

コスパ最強ワイン

味の絶対値ではなく、コスパの高さでいうと、次のワインがコスパ最強だと感じました。

シャトー モンペラ ルージュ
  • 重さや渋みが控えめで、比較的甘口。万人受けする飲みやすさ。

  • ワインらしい香りが強い。

サン マルツァーノ コレッツィオーネ チンクアンタ +2 NV
  • フルーティーさが最も強く、ついつい飲みすぎてしまう味。

  • 軽めの料理と相性が良さそう。

個人的には、カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォを推したいところです。でもただかなり渋みが強くて人や料理を選ぶので、万人にはオススメできないんですよね。

また買いたいワイン、贈答用のおすすめワイン

大体どれも美味しかったので、また買いたいと思えるものばかりでしたが、コスパを無視してあえて3本選ぶとすれば次3つです。もしかしたらもう一度飲んで印象が変わったり、新しく飲んだワインの入れ替わりになるかもしれませんけど暫定ということで。

この3つは、個人的また飲みたいと思うと同時に、贈答用としてオススメしたいワインでもあります。

トルブレック ウッドカッターズ・シラーズ
  • スパイシーさと甘さが両立できていて美味しい。

  • 香りも味も強い。

シャトー モンペラ ルージュ
  • 比較的甘口で、フルーティーで飲みやすい。

サン マルツァーノ コレッツィオーネ チンクアンタ +2 NV
  • フルーティーで飲みやすい。

  • 万人にオススメできる味わい。

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脚注・参考資料